8 回分(200 問)を解いてまだ正解できていない問題を全部集めたもの。 復習42問の残り、弱点補強27問の間違い、平成26年秋・平成25年秋・令和7年春の通し演習での間違いを 1 ページにまとめ、繰り返し落としている 3 テーマ(ルーティング/無線規格/IPv6)を先頭に置いている。 所要 30〜40 分。試験日までに 2 周して、2 周目で落とした問題だけ最終日に見直す。
| 出どころ | 問数 | 備考 |
|---|---|---|
| 復習42問の残り | 13 | 2026-10-15 に 29/42。残った 13 問 |
| 弱点補強27問の間違い | 9 | 2026-10-16 に 18/27 |
| 平成26年秋(通し) | 5 | 20/25 |
| 平成25年秋(通し) | 7 | 18/25 |
| 令和7年春(通し) | 4 | 20/25。問10 は弱点補強 第11問と同一問題なので 1 問に統合 |
| 計 | 38 |
ルーティングの 7 問は選択肢を元の問題から並べ替えてある。 即答ドリルで「ア RIP-2/イ OSPF/ウ BGP-4」の位置で覚えてしまった反射を切るため。 解説は選択肢の記号ではなく中身で書いてある。
正解:エ
「UDP を用いる」ルーティングプロトコルは RIP だけです。 弱点補強 第11問で落とし、令和7年春の通し演習でも同じ問題を落としました。
UDP と聞いたら → RIP (UDP 520、RIPng は UDP 521) TCP と聞いたら → BGP (TCP 179) IP の直上と聞いたら → OSPF (プロトコル番号 89。TCP も UDP も使わない) RARP → 経路プロトコルではない (MAC → IP の逆引き)
前回「OSPF は下位プロトコルを使わない」と雑に書きましたが、正しくは OSPF の下位プロトコルは IP(TCP・UDP と同じ高さに居る)です。 「下位プロトコルは何か」と聞かれたら IP と答えてください。
正解:ア
「AS 間」「自律システム間」「EGP」と来たら BGP で確定です。 残りの RIP・OSPF・IS-IS は全部 AS 内(IGP)。IS-IS は名前になじみが薄いので選びたくなりますが、 OSPF と同じリンクステート型の IGP です。
RIP-2 OSPF BGP-4 役割 AS内 (IGP) AS内 (IGP) AS間 (EGP) アルゴリズム 距離ベクトル リンクステート(LSDB) パスベクトル(AS_PATH) メトリック ホップ数(最大15) コスト(帯域) パス属性・ポリシ 下位 UDP 520 IP 直上 (番号 89) TCP 179 更新 30秒ごと全経路 変化時に LSA だけ 変化時に差分だけ マルチキャスト 224.0.0.9 224.0.0.5 / 6 使わない (TCP 1対1) IPv6版 RIPng (UDP 521) OSPFv3 MP-BGP
正解:ア
平成30年秋 問5 と同一の問題です。AS 間=BGP。IS-IS は ISP のバックボーンで使われる リンクステート型の IGP で、AS 間には使いません。
正解:エ
「自律システム」は AS の日本語訳です。言い方を変えただけで、問われているのは 「AS 間の経路制御」=BGP-4。令和3・4・5・6 年と 4 年連続で出ています。 RIP と RIP-2 が両方並んでいるのは、どちらも AS 内(IGP)だと分かっていれば同時に切れるという意味です。
正解:エ
令和元年秋 問3・平成29年秋 問3・令和6年春 問4 と完全に同じ問題で、通算 4 回目です。 設問は「OSPF だけ」なので、RIP-2 にも当てはまるものを消すのが骨格です。
可変長サブネットマスク(VLSM) RIP-2 ○ OSPF ○ → 両方。RIP-1 だけが非対応 更新にマルチキャスト RIP-2 ○ OSPF ○ → 両方 (224.0.0.9 / 224.0.0.5,6) 30秒ごとに更新 RIP-2 ○ OSPF × → RIP の特徴 リンク状態のデータベース RIP-2 × OSPF ○ → OSPF だけ ← 正解
「RIP だから古い=何もできない」で切ると落とします。RIP-2 は RIP-1 の改良版で VLSM もマルチキャストも対応済み。方式そのものの違い=LSDB を持つかどうかだけが OSPF 固有です。
正解:ア
上の問題と同じ問題を、選択肢を別の並びで置いています。 「リンク状態のデータベース(LSDB)を持つのは OSPF だけ」。 VLSM とマルチキャストは RIP-2 も対応、30秒更新は RIP の側です。
正解:ウ
4 つの肢がそれぞれ別のプロトコルの説明になっています。文中のキーワードで言い当ててください。
ホップ数 + サブネットマスクを通知できない → RIP-1 AS 間 + 経路が変化したときだけ差分を送信 → BGP-4 ← 正解 AS 内 + 距離ベクトルとリンクステートの両方 → EIGRP (Cisco のハイブリッド) エリア分割 + バックボーン + 帯域幅をコストに → OSPF
「エリア」「バックボーン」「帯域」を見た瞬間に OSPF だと分かれば、 それを BGP-4 の説明として選ぶことはなくなります。BGP の本質は AS 間と差分更新(フルルートは 90 万経路超、毎回全部は送れない)です。
正解:エ
11n からチャネルボンディング(20MHz×2=40MHz)と MIMO が入りました。 この 2 つは 11n 初出なので、「11g に MIMO」は誤り。11a は 5GHz、11b は DSSS/CCK(OFDM は 11a/g から)。
「MIMO と 40MHz はどちらも 11n が初出」と一括りで覚えると、3 つの誤答が同時に切れます。
規格 周波数帯 最大速度 チャネル幅 技術 世代 11a 5GHz 54M 20MHz OFDM 11b 2.4GHz 11M 20MHz DSSS/CCK 11g 2.4GHz 54M 20MHz OFDM 11n 2.4 + 5GHz 600M 20/40MHz OFDM + MIMO Wi-Fi 4 11ac 5GHz のみ 6.9G 20〜160MHz OFDM + MU-MIMO Wi-Fi 5 11ax 2.4 + 5GHz 9.6G 20〜160MHz OFDMA + MU-MIMO Wi-Fi 6 (6E で 6GHz)
正解:ウ
覚えることは一点だけ。11ac だけが 5GHz 専用で、残り(11b/g/n/ax)は全部 2.4GHz を含みます。 11n は 2.4GHz と 5GHz の両対応。
平成25年 問3 と同じテーマで、2 日連続のミスでした。上の表を縦に読めるようにしてください。
正解:エ
正解は SLAAC(ステートレスアドレス自動設定)。ルータが流す RA でプレフィックスを受け取り、自分で生成します。
::ffff:a.b.c.d、つまり上位80ビットが0、続く16ビットが1。正解:エ
正解:ア
近隣探索(NDP)が担う仕事は4つです。
① アドレス解決 … ARP の代わり
② 重複アドレス検出(DAD) … 自分が使おうとするアドレスを
既に誰かが使っていないか確認 ← 本問
③ 近隣到達不能検出(NUD) … 相手がまだ生きているか確認
④ ルータ発見 / プレフィックス広告
(ステートレスアドレス自動構成 SLAAC)選択肢イのパス MTU 探索は ICMPv6 ではあるものの「Packet Too Big」メッセージの 仕事で、近隣探索ではありません。
エが紛らわしいのですが、リンクローカルアドレスのプレフィックスは fe80::/10 と 最初から決まっているので、取得する必要がありません。 取得するのはグローバルアドレス用のプレフィックスです。
正解:イ
IPv6 対応は別バージョンとして作り直されています。
| プロトコル | IPv4 | IPv6 |
|---|---|---|
| OSPF | OSPFv2 | OSPFv3 |
| RIP | RIP-1 / RIP-2 | RIPng(RIP next generation) |
| BGP | BGP-4 | BGP-4+マルチプロトコル拡張(MP-BGP) |
RIP の IPv6 版は「RIP-3」ではなく RIPng という別名なので、 選択肢ウ・エはその時点で誤りです。OSPF は素直に v2 → v3。
IPv6 とルーティングの両方にまたがる問題です。この形で聞かれると どちらの知識が欠けていても落とします。
正解:イ
トンネルとトランスレーションの区別だけで解けます。
トンネル 同じプロトコル同士を、別プロトコルの網越しにつなぐ
→ 6to4 / Teredo / ISATAP (両端はどちらも IPv6)
トランスレーション 異なるプロトコル同士をつなぐ(NAT64 / DNS64 など)
→ 片方が IPv4、片方が IPv6 のときは これしかない
CGN キャリアグレード NAT。IPv4 同士 (ISP 側で IPv4 を共有)
問題文は「IPv6 スタックしか」と「IPv4 スタックしか」。 両端でプロトコルが違うので、トンネルでは絶対につながりません。
正解:ア
802.1X は認証の「枠組み」であって、認証そのものの中身は EAP が担います。
正解:エ
キーワードは「アカウンティング」です。RADIUS の名前がそれを表しています。
RADIUS = Remote Authentication Dial In User Service
AAA を担当する
Authentication 認証 … 誰であるかを確認する
Authorization 認可 … 何を許すかを決める
Accounting 課金/記録 … いつ何をどれだけ使ったかを記録する ← 決め手誤答肢の CHAP と PAP は PPP の認証方式(認証だけで、アカウンティングはしない)。 PPTP は VPN のトンネリングプロトコルです。
| 方式 | 安全性 | |
|---|---|---|
| PAP | ID とパスワードを平文で送る | 低い |
| CHAP | チャレンジ&レスポンス(パスワードを送らない) | 高い |
正解:イ
ウィンドウサイズ=受信側が広告する受信バッファの空き容量。送信側はこのサイズ分まで ACK を待たずに送れます。
実効スループット = min( 回線帯域 , ウィンドウサイズ ÷ RTT ) 「1Gbps の回線なのに速度が出ない」→ ウィンドウサイズ ÷ RTT が効いている、が午後の定番の流れ。
正解:ア
Carrier Sense Multiple Access ── 名前そのものが答えです。
| MACヘッダ (14) | IPヘッダ (20) | TCPヘッダ (20) | データ | FCS (4) |
|---|
正解:ウ
MTU の定義を正確に押さえているかだけの問題です。MTU は IP ヘッダを含み、 MAC ヘッダと FCS を含みません。
与えられたフレーム構成
MACヘッダ(14) | IPヘッダ(20) | TCPヘッダ(20) | データ | FCS(4)
└──────── MTU = 1,500 の範囲 ────┘
MTU 1,500 = IPヘッダ 20 + TCPヘッダ 20 + データ
データ = 1,500 − 20 − 20 = 1,460 オクテット → ウこの 1,460 が MSS(Maximum Segment Size)です。覚えておくと即答できます。
| 誤答 | どう間違えたか |
|---|---|
| ア 1,446 | MAC ヘッダ14 も MTU に含めてしまった(1,500−14−20−20) |
| イ 1,456 | FCS 4 を引いてしまった |
| エ 1,480 | TCP ヘッダ20 を引き忘れた(IP ペイロードの最大長) |
令和3年春 問7 にも同じ問題が出ています。 MTU は「IP パケット全体の最大長」と覚えてください。 エの 1,480 は正しい値ではありますが、それは「IP のデータ部の最大長」であって TCP のデータ部ではありません。
| 宛先アドレス | サブネットマスク | ネクストホップ | 接続先 |
|---|---|---|---|
| 10.0.0.0 | 255.0.0.0 | 192.168.1.254 | ルータA |
| 10.64.0.0 | 255.224.0.0 | 192.168.2.254 | ルータB |
| 10.96.0.0 | 255.252.0.0 | 192.168.3.254 | ルータC |
| 10.128.0.0 | 255.128.0.0 | 192.168.4.254 | ルータD |
| 0.0.0.0 | 0.0.0.0 | 192.168.0.1 | ルータY |
正解:ア
マスクは必ずアドレス範囲に直してから照合します。暗算で「10.100 だから 10.96 系だろう」と決めるのが失点の正体です。
10.0.0.0 /8 (255.0.0.0) → 10.0.0.0 〜 10.255.255.255 ○ 該当 10.64.0.0 /11 (255.224.0.0) → 10.64.0.0 〜 10.95.255.255 × (100 > 95) 10.96.0.0 /14 (255.252.0.0) → 10.96.0.0 〜 10.99.255.255 × (100 > 99) ← 最大の引っかけ 10.128.0.0 /9 (255.128.0.0) → 10.128.0.0〜10.255.255.255 × (100 < 128) 0.0.0.0 /0 → デフォルト ○ 該当 該当するのは /8 と /0 の2つ → 長い方の /8 を採用 → ネクストホップ 192.168.1.254 = ルータA
/14 は第2オクテットの上位6ビットが固定なので 96〜99 まで。100 は入りません。
正解:イ
「宛先アドレスから FCS まで」と範囲が明記されています。ここが全てです。
宛先 MAC アドレス 6
送信元 MAC アドレス 6
長さ / タイプ 2
MAC クライアントデータ 1,400
FCS 4
───────
1,418
誤答がそのまま間違い方のカタログです。1,414 = FCS を忘れた、1,422 = VLAN タグ(4) を足した、 1,426 = プリアンブル+SFD(8) を足した。
プリアンブル 7 + SFD 1 = 8 ← 「フレーム」には含めない ヘッダー 6 + 6 + 2 = 14 データ 46〜1500 FCS 4 → 最小 64 / 最大 1518 (VLAN タグ付きは 1522)
正解:ア
カプセル化の各層に「中身が何か」を示すフィールドが 1 つずつあります。
MAC ヘッダー イーサタイプ IPv4=0x0800 / IPv6=0x86DD / ARP=0x0806 IP ヘッダー プロトコル番号 ICMP=1 / TCP=6 / UDP=17 ← ここ TCP/UDP ヘッダー ポート番号 HTTP=80 / DNS=53 …
ICMP は IP の直上に乗り、TCP も UDP も使いません。だから TCP/UDP ヘッダーの肢は 存在しないヘッダーを指していて、読んだ瞬間に消せます。イーサタイプは「中身が IP」までしか言えません。
プロトコル番号は午後にも出ます。
ICMP=1 TCP=6 UDP=17 GRE=47 ESP=50 AH=51 IPv6-ICMP=58 EIGRP=88 OSPF=89
正解:エ
全部の条件を使わせる問題です。1 つでも落とすと、ちょうど他の選択肢に着地します。
データ 128×10^3 バイト ÷ 100 バイト/電文 = 1,280 電文 1 電文は 128 バイト = 1,024 ビット 送信時間 1,024 ÷ 128,000 = 0.008 秒 = 8 ミリ秒 電文間隔 1 ミリ秒を足して、1 電文あたり 9 ミリ秒 1,280 × 9 ms = 11,520 ms = 11.52 秒 ≒ 12 秒
8 = オーバヘッドを無視、10 = 電文間隔を忘れた、2.6 = バイトとビットの取り違え。 計算力ではなく条件の拾い残しで落ちる問題です。
正解:ウ
LCP リンク確立・認証方式の合意・圧縮・MRU ← 正解の根拠 認証 PAP (平文) / CHAP (チャレンジレスポンス) NCP 上位プロトコルごとに個別 (IPCP, IPv6CP …) ← 「IP に限られる」が誤りの根拠 フレーム HDLC ベース、全二重 ← 半二重・ベーシック手順が誤りの根拠
NCP が複数ある時点で「上位は IP だけ」は誤り。令和7年春 問9(リンク確立フェーズの後に認証)は 正解できているので、LCP → 認証 → NCP の順番と合わせて固めてください。PPPoE・L2TP の土台です。
正解:エ
ストレージ系 3 つの区別がすべてです。
FCoE FC フレームを「イーサネットフレームに直接」カプセル化。IP も TCP も使わない
FC はロスレス前提 → DCB (PFC / ETS) で無損失化したイーサネットが必須
L2 なのでルーティングできない
FCIP FC フレームを TCP/IP でトンネル (拠点間の SAN 延伸)
iSCSI SCSI コマンドを TCP/IP で運ぶ (FC フレームは登場しない)
「TCP を用いる」は FCIP/iSCSI の説明。フレームサイズの肢は逆で、 イーサネット側を拡張して FC フレームをそのまま入れる(ベビージャンボフレーム)のが FCoE です。 午後の分野④(データセンター)に直結します。
正解:ウ
「どちらから接続しに行くか」が全てです。設問は「クライアント側から接続する」=パッシブモード。
PASV(パッシブ)… サーバが待ち受けポートを通知 → クライアントから接続しに行く ← 設問はこれ PORT(アクティブ)… クライアントが自分のポートを通知 → サーバから接続しに来る ※ 名前の直感と逆になりやすい。「PASV はサーバが受け身」と覚える。 ACCT = アカウント情報、MODE = 転送モード指定。
正解:エ
正解:ウ
形式は「表示名 <アドレス>」の順、アドレスは山括弧の中です。メーラの表示そのままの並びです。
From: =?ISO-2022-JP?B?....?= <taro@example.jp>
└ 表示名 (非 ASCII は encoded-word) └ アドレスは山括弧の中
encoded-word の中身を読む必要はなく、括弧の位置だけ見れば即決できます。 順序が逆の肢と、山括弧の中に表示名が入っている肢を切るだけです。
正解:イ
IDN は Punycode で ASCII に変換する仕組みです。「日本語.jp」は通信時に 「xn--wgv71a119e.jp」のような ASCII 文字列になります。DNS は ASCII しか扱えないので変換が必須、という理解が核心です。
罠は全角・半角の肢。IDN では正規化(Nameprep)で全角英数字は半角に統一されるので、 同一のドメイン名になります。“.com/.net” は gTLD、“.jp/.uk” は ccTLD の説明で、IDN とは無関係です。
正解:イ
正解は素直ですが、残り 3 つが全部1 語だけ入れ替えた引っかけです。
証明書の規格 X.400 ではなく X.509 (X.400 は電子メールの規格) 認証局が署名するのは申請者の 秘密鍵ではなく 公開鍵 ルート認証局が署名に使うのは 公開鍵ではなく 秘密鍵
署名は秘密鍵で行い、公開鍵で検証する。証明書が保証するのは公開鍵の持ち主。 この 1 行があれば 2 つの肢は読んだ瞬間に切れます。
署名を作る 自分の秘密鍵で (他人にはできない = 本人性の証明) 署名を検証 相手の公開鍵で (誰でもできる) 暗号化する 相手の公開鍵で (相手だけが読める) 復号する 自分の秘密鍵で
正解:ウ
「別の機能によって認証された後、一定時間に限って」の「別の機能」が POP3 の受信認証です。POP で認証した送信元 IP アドレスからの SMTP 送信を数分間だけ許可します。
DKIM 送信メールに署名を付け、改ざん・なりすましを受信側が検証 OP25B ISP が、自網の動的 IP から外部 25 番ポート宛ての直接送信を遮断 POP before SMTP POP 認証した IP に一定時間だけ SMTP 送信を許可 ← 正解 (現在は非推奨) SPF 送信元 IP が正当かを、送信元ドメインの DNS (TXT) で検証 SMTP-AUTH 送信時に SMTP 自身で認証 (POP before SMTP の置き換え)
同じ IP を共有する環境だと他人も送信できてしまうため、今は SMTP-AUTH に置き換わっています。 「古い方式」として出題される定番です。令和7年春 問21(OP25B の例)は正解できています。
正解:イ
VLAN がやるのはブロードキャストドメインの分割、それだけです。
VLAN がやること ブロードキャストの到達範囲を限定
→ ARP 等に乗るアドレス情報が他セグメントへ漏れない
VLAN がやらないこと
ICMP の遮断 … ACL / FW の仕事
MAC で接続可否判定 … ポートセキュリティ / MAC アドレス認証
ポート単位の IP 制限 … DHCP スヌーピング + IP ソースガード
L3 スイッチなので VLAN 間ルーティングは通ります。分けても止まらない、止めたいなら ACL。 午後でもこの切り分けはよく問われます。
正解:ウ
DRDoS = Distributed Reflection DoS。名前の「R(反射)」が全てです。
通常の DDoS 攻撃者 → (多数のボット) → 標的
DRDoS 攻撃者 → 送信元 IP を「標的の IP」に偽装した要求 → 多数の公開サーバ
↓ 応答
標的に殺到
要素は 2 つ。リフレクション(送信元 IP を詐称し、第三者のサーバに応答を標的へ向けさせる)と アンプ(小さな要求に大きな応答が返る DNS・NTP・memcached・SSDP を選ぶ)。 他の肢はゼロデイ攻撃、SYN Flood、Slow HTTP DoS で、DoS の別系統がきれいに並んでいます。 対策はオープンリゾルバにしないこと(平成25年 問21 と同じ論点)。
正解:エ
SAML はシングルサインオン(SSO)の基盤。キーワードは「異なるドメインに認証情報を伝達」。
正解:イ
system() / exec() = OS のコマンドを実行する関数。そこに入力が渡る → OS コマンドインジェクション。
正解:エ
主記憶を複数のバンクに分けて、連続アドレスへのアクセスを並列化する高速化手法です。
主記憶と外部記憶を一元化 → 仮想記憶 主記憶とディスクの間にバッファ → ディスクキャッシュ CPU を介さず入出力と転送 → DMA 連続アドレスを分けて並列 → メモリインタリーブ ← 正解
4 つとも別々の技術なので、選択肢側を覚えるのが早いです。
正解:ア
バグを人工的に埋め込んで、発見率が埋込みバグでも元のバグでも同じと仮定し、潜在バグ数を推定する手法です。
埋め込んだバグ S 個 → そのうち m 個 発見
元からあったバグ T 個 → そのうち (n − m) 個 発見
(n は発見された総数なので、元のバグの発見数は n − m)
発見率が等しい m / S = (n − m) / T
n(総数)から m(埋込み分)を引くのを忘れると n / T を選びます。 式の暗記ではなく「発見率=発見数÷母数」を 2 つ作って等号で結ぶ、と手順で覚えてください。
正解:イ
SD カードは記録できるメディア → Recordable → CPRM。略語の展開がそのまま答えです。
CPRM Recordable 記録メディア(SDカード、DVD-R/RW など) ← 正解 CPPM Pre-recorded あらかじめ記録済み(DVD-Audio など) DTCP Transmission 伝送路(IEEE1394、DTCP-IP など) HDCP High-bandwidth 表示系の伝送路(HDMI / DVI)